• 会社をつくる意味と構造の話

    今週のJournalは、先日リリースしたデジタルガイド『ソロプレナーの会社設立』の冒頭部分を共有します。


    僕にとって会社とは、所属しないためにつくる組織である。

    会社や団体に入ると、守られる代わりに縛られる。会社をつくることは、守る構造を自分の手で所有すること。ミニマリズムと会社の所有は、矛盾しない。持たないことの本質は物の少なさではなく、他人の構造に依存しないことだから。

    このガイドは、拙著『ミニマリスト・ソロプレナー』の実践編であり、会社をつくる手順にフォーカスしたものである。ひとりで会社を設立し、維持・運用する方法について書く。ビジネスの方法論(何を売り、どう伸ばすか)にはさほど踏み込まない。多くの人が、自分のやりたいことや、今の仕事の延長線上で起業するため、事業内容は人によって異なるからだ。

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  • ソロプレナーの会社設立

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  • 会社を作るということ

    40歳という自分にとっては大台に乗った感じの5月に、会社を設立した。

    近い友人からは「ついに法人化したんだね」と言われたけれど、自分の中ではそれほど劇的な転換点という感覚はなかった。むしろ、ずっと歩いてきた道の延長線上に、自然とそこがあった、という感じに近い。新卒で入社したブラックな広告代理店(今逆に、体育会系で新しいかもしれない)の営業を3ヶ月で辞め、カメラマンのアシスタントを経て独立し、食べていけずに一度会社員に戻り、30代でスタジオ運営やフリーランスを経験した。

    会社員→フリーランス→法人化、という流れを意識したわけではなく、物を減らして、一つひとつの選択を積み重ねていたら、気づけばそこに辿り着いていた。

    宮崎時代に、飲食ビジネスだけでなく、生き方や生き様のようなものを教えてくれた僕の師匠は、30歳にならないくらいで起業し事業をまわしていた。その姿を見て、僕も30までにはそうなりたいと無意識にも強く思っていた。10年遅れてしまったけれど、ようやくスタートラインに立てた思いだ。

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  • ソロプレナーの会社設立方法

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