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  • 五月病から回復する方法

    五月病から回復する方法

    いつも通りにアシュタンガヨガの練習を終えた。ナヴァアサナまで来た時、フィニッシングに繋げて、ハーフで練習を終えてしまおうかという諦めをなんとか制して、最後までやり切った。とても充実感がある。バナナとオートミールの朝食を終えて、ネスカフェを淹れて、カメラを回し、五月病について話してみた。しっくりきているようなきていないような。カメラを回した後は、洗濯機を回す。その後にDJでも回せば、世界はもっと回るだろうか?あるいは、止まっているこの世界で、自分だけが空回りし続けているような感覚もある。しかしそんなことすらもうどうでもいい。とにかく練習は終わり、新しい一日が今日も始まっている。AirPodsを装着して、昨夜水につけておいた炊飯器を洗おうかと思っていたら、自然と誰かのボイシーが始まっていた。しばらく聞いていたものの、ボイシー特有の後ろで流れるちゃーっちゃっちゃちゃーららららー、という音楽がどうしても気に食わない。自分で歌詞でもつけて克服してやろうかと思っているが、馬鹿らしく思えて実行に移せていない。いったいあの音楽はなんなのだ。全員共通である必要があるのか。外せないのか。ミニマルではない。BGMが不要な放送だってあるはずだ。そういうわけで、僕はSpotifyのほうが好きだ。音声だけでなく、音楽も動画も写真も、自分好みに作れるほうが遥かに大事だと思う。プラットフォームの主張は少なければ少ないほどいい。経済至上主義の現在では、企業もそんなことは言ってられないのだろうけれど。そう言いながら、過去にVoicyに応募して、受からなかった私。受験とか就職とか全然だめで、これまでの人生で何かに受かった試しがない。だから合否を勝手に決められるようなことを避けることにした。何かの枠にはまらず、自らの道を歩くアウトローでありたい。法律は守り内省的なアウトロー。正確には、何かの枠にはまれないからアウトローなのだが、誰かの評価の枠に収まる人間にはなりたくないと思う。Voicyなんか2度と応募してやらない、と強い意志を固めつつ、向こうから依頼されたらやりますと言ってしまうのだろうか?いや、そんなことはもう無いだろう。ボイシーを消して、Miles Davisのアルバムをかけた。20代のころに擦り切れるほど聞いたアルバム。自分は五月病なのかもしれないが、新しい何かが始まる気がした。

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