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A90 Half-Zip Crewneck
今週は新たなギアを購入しましたので、久しぶりにGear Philosophy(道具の哲学)をお送りします。Coreメンバーには、僕の購入品は基本的にすべて共有していますので、深掘りしたい方は過去のアーカイブをご覧ください。一般公開している全持ち物リストはこちらです。
夏になると、山へ行きたくなる。もっと正確に言えば、夏になると山道具が欲しくなって、結局買ってしまって、それから山に入りたい気持ちが募ってくる。自分の場合は、道具によって、行動が牽引されているようだ。
でも、気をつけなければならない。夏山のシーズンはとても短い。注文した道具が届いたころには、終わってしまうくらいに。山梨や長野の2000メートル級の山でも、10月の半ばを過ぎれば、テント場の夜は震えるくらいに寒くなる。夏を感じられる宿泊を伴う山行の本番は、実質7月、8月、9月の3ヶ月ほどなのかもしれない。
買い物に関しては、今回大きな過ちを犯してしまった。僕の基本ルール(特に衣類)として、「今着れないものは買わない」というのがある。服というのは、セールや季節といったタイミングに敏感な商材で、メーカーの販売サイクルに消費者の行動を伴わせるような原理が働いている。まだ夏真っ盛りの今、秋冬の新作が発表されて、少ない在庫を確保したいがために、購買に走る輩がいかに多いことか。そのようにして買ったものは、寒くなるまでクローゼットに保管され、着る頃には新しさは失われ、試着したころのフィット感も無くなっていたりする。
今回僕が買ったものも、そんな季節外れの一品だ。
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ワードローブ考察2026
ひとつの穴から、話は始まる。
山と道の 5-Pocket Pants。スマートフォンを入れるポケットの底が、破れ始めている。三、四本と履き継いできた自分にとっての定番で、まるで皮膚のようになっている。軽くて、乾いて、歩けて、走れて、旅にも行ける。生活を最適化するために選んだ、文句のない一本だった。けれど、その小さな破れを縫うべきか買い替えるべきか考えているうちに、ずっと大きな問いが立ち上がってきた。
自分は、何者として街に立っているのだろう。
クローゼットを開けるといつも黒一色。何がなんでも黒すぎる。山と道、HERENESS、Arc’teryx、Altra、Luna Sandals。すべてが機能・身体性・ミニマリズムの服で、素材は化繊、シルエットはスポーティー、足元はトレランかサンダル。最近は山より、街にいる時間が多くなっている。黒いキャップをかぶると、いよいよ不審者じみてくる。
問題は黒ではなかった。黒・化繊・スポーティー・スニーカー・キャップ、その全部が同じ方向に振り切れていたことだった。だから今回考えたのは、高機能でギア的な服を、山・雨・ランニングという本来の役割へ戻すこと。そのうえで、街で過ごす制服を、思想を持って組み直す。このJournalはその途中経過な記録だ。
これまでの服が「機能・身体性・ミニマリズム」なら、今回入ってきたのは「街・現場・生活・余白・育成」。具体的なブランド名を出すなら、Engineered Garments、COMOLI、Maison Margiela、FilMelange、ENDS and MEANS。進化というよりは、積極的退化。ちょっと前の(2020年以前)自分に戻ったようなラインナップだ。
一着ずつ、なぜそれを選んだのかを書いていく。
maison de soil homme ─ 最初に開いた生活着の扉
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新たなスタジオに入れた道具
Coreの限定コンテンツである「The Gear Philosophy – 道具の哲学」では、単なるスペックだけでなく、選び抜くまでの思考と美学を共有している。
一般公開しているこちらの持ち物リスト一覧は、基本的にバックパックの中にいつも入れている常備品であり、1Bagスタイルの提示であり、実は家に置いているほとんどのホーム用品は掲載していない。
今回は、引越しにつき、ホーム用品を複数アップデートしたので、ここで全て共有したい。
現在の持ち物の数は、58個。
家具家電含めた部屋にある全てのものを合計すると77個となった。
バックパックの中身はほとんど変わっていない。増えたのは、ホーム用品であるが、追加ではなく、交換(リプレイス)したものがほとんどであるため、モノの総数自体はさほど増えていない。
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コンテンツ制作機材エッセンシャル
読者から頂いた質問より。
「もし今年、ゼロからコンテンツ制作や発信を始めるとしたら、Tokimaruさんならどのような機材を選びますか?何も持っていない状態でスタートする前提で教えて頂きたいです」
この話には、前後の文脈があって、この人がこれまでどのようなことをやってきて、これからどのようになりたいか、どのようなものを作りたいか、が書かれている。
だがここでは、あえて文脈を無いものとして、上記の条件を考えてみたい。
過去にも、似たような話を書いているけれど、機材について書くのはそういえば久々な気がする。
回答はこちら。
1、カメラ(小型軽量ミラーレス)
2、マイク(DJI mic mini)
3、三脚
4、MacBook Neo
5、iPhone僕が使用しているアイテムは、サイトのGearリストを参照してみてください。ただし、このリストのものを最初から買うことはないと思う。
もし僕が質問者の立場であれば、カメラはAPS-Cかできればフルサイズの動画に強いミラーレス機。なるべく小さく取り回しの良いものを選ぶ。それにレンズを一本。16mmから50mmの範囲をカバーできるもの。三脚もGitzoではなくカメラに合わせたものに、少しサイズダウンするだろう。マイクだけは、現在と同じDJI mic miniにする。





