登山

  • 三条の湯までの瞑想的歩行

    新著の出版が終わると、久々に長い距離を歩きたくなった。

    奥多摩駅からバスを乗り継ぎ、三条の湯へ向かった。

    久々のハイクログ。

    Base Weight 8kg
    Pack Weight 10.4kg

    僕にとっては重いほうで、過去最大の積載量かもしれない。その理由は、山を降りて家に帰らず、更にそのまま転々と3泊しようと思っているから。合計4泊5日の旅である。

    街に降りて継続的に作業できるように、いつもの撮影システムに加えて、ラップトップを積んでいる。これが重量を増やしている。だがよく考えてみれば、山行の前後に都市での滞在を組み込むバリエーションは結構ある。過去にも長野や屋久島で、そのような旅をしてきた。むしろ、One Bagで生きるということは、それだけでどこでも暮らせることだ。都市と自然をシームレスにつなぐことを、常に考えるということ。

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  • 生月島の南北を繋ぐ

    生月島の南北を繋ぐ

    長崎県平戸にある生月島を南北に歩いて繋ぐ旅がしたいと思った。調べてみると九州自然歩道の一部になっているトレイルがある。サンセットロード付近の断崖から、最北端の灯台まで、6.5kmほどの道。海と山を縫いながらのデイハイクに良さそうだ。

    そのような道があるのも知らなかったし、おそらくこのまだ暑い季節は草が多い茂っていて無理だろうなと直感的に思った。それでも9月の中頃になるとなんだかそわそわして、気づけば飛行機に乗っていた。道の状況を確かめてみたかった。

    福岡で一泊してから、JR九州の特急みどりで2時間ほどで佐世保に到着する。そこからレンタカーでさらに1.5時間ほど走らせると平戸に到着する。東京からダイレクトに行くにはトータル8時間ほどかかるため、どこかで泊まったほうがいい。

    pack weight 3.82kg

    スリーピングとフードシステムは持たずに、ミニマリストパッドだけを縛っていった。

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  • ホームページは死語なのか

    ホームページは死語なのか

    気づけば2月も下旬になっていて、年が明けて早くも二ヶ月が経とうとしている。いつも年始から春にかけてはバタバタしている気がするが、今年は世界が回復に向かっているせいか例年以上に忙しい。今日は近況報告というか振り返りをしてみたい。俗に言うリトリーブ作業。

    秩父の山を登る

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