僕がモノを減らして、日々やっている事といえば、書くことである。
こう書くと、何もしていないように思えるが、実際は色々している。だが書くことが基盤になっていて、それによりアイデアやビジネスが生まれて、結果的に収入が上がっている。今回は書くことの重要性を改めて考えてみたい。
考えてみれば、僕らは日々書いている。執筆などしていないと思っている人でも、毎日せっせとLINEの返信を書き、仕事でメールを書き、日記や、料理のレシピ、買い物のメモなどを書いている。人によっては、プログラミング言語でコードを書き、Instagramの投稿のための文章を書き、noteやブログを書き、YouTubeの台本を書き、読書感想文や、論文や、次の会議のためのサマリーを書いている。最近はAIのためのプロンプトも書いているだろう。
とにかく人間は、書かずにはいられない生き物のようだ。だからこそ、書き方について真面目に考えることは、生き方を考えることになる。
書くことは二つの意味で収益を生む。それは直接効果と間接効果に分かれる。前者は、例えばnoteなどのプラットフォームで自分で書いた記事を売ることにより、直接的に収益が得られる。僕が運営しているニュースレターや、Coreメンバーシップも同様の種類のものである。作家や小説家も同じく、自分で書いた文章から収益を得ている。書くことそのものがプロダクトになるような形。これはとてもわかりやすい。
一方、それ以外の書く行為は、間接効果的になる。