Tokimaru

  • 書くスキルを身につけると収入が上がる理由

    書くスキルを身につけると収入が上がる理由

    僕がモノを減らして、日々やっている事といえば、書くことである。

    こう書くと、何もしていないように思えるが、実際は色々している。だが書くことが基盤になっていて、それによりアイデアやビジネスが生まれて、結果的に収入が上がっている。今回は書くことの重要性を改めて考えてみたい。

    考えてみれば、僕らは日々書いている。執筆などしていないと思っている人でも、毎日せっせとLINEの返信を書き、仕事でメールを書き、日記や、料理のレシピ、買い物のメモなどを書いている。人によっては、プログラミング言語でコードを書き、Instagramの投稿のための文章を書き、noteやブログを書き、YouTubeの台本を書き、読書感想文や、論文や、次の会議のためのサマリーを書いている。最近はAIのためのプロンプトも書いているだろう。

    とにかく人間は、書かずにはいられない生き物のようだ。だからこそ、書き方について真面目に考えることは、生き方を考えることになる。

    書くことは二つの意味で収益を生む。それは直接効果と間接効果に分かれる。前者は、例えばnoteなどのプラットフォームで自分で書いた記事を売ることにより、直接的に収益が得られる。僕が運営しているニュースレターや、Coreメンバーシップも同様の種類のものである。作家や小説家も同じく、自分で書いた文章から収益を得ている。書くことそのものがプロダクトになるような形。これはとてもわかりやすい。

    一方、それ以外の書く行為は、間接効果的になる。

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  • 2025/08/13

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  • GPT-5で断捨離を加速させる方法

    GPT-5で断捨離を加速させる方法

    OpenAIのGPT5が発表された。o3や4oなどのモデル選択式だったものが、5とthinkingだけになり、質問と内容によって最適なモデルを自動選択して回答するようになっている。ざっくり言えば、5は全ての窓口となり、thinkingは推論モデル前提での使用に適している。

    特に強化されているのがコーディングとヘルスケアの分野で、簡単な指示で爆速でウェブサイトを構築してくれる。ヘルスケアの分野は当初は力を入れていなかったものの、米国での使用用途としての需要が高まり、今年に入って強化された。アップルがヘルスケア分野に力を入れていることとも関連はあると思う。ハルシネーションの軽減によって、今後はますますセルフケア・セルフドクターとしてのGPTの使用が広がるのだろう。僕も過去にサプリの最適解を導き出すのにGPTを用いており、今回も新たに5を使って再考してみた。

    サイトのビルディングができて、ブランディングや設計ができると、GPTは単なるアシスタントではなく創作物の生成装置と化す。個人が必要な時に、必要なかたちで、アプリケーションやサイトを作れるようになる。これまではアプリ制作やウェブサイト制作会社があり、そのようなものがビジネスとして成立していた時代だったが、今後はおそらく消えていくだろう。誰でも個人で、自分だけのソフトウェアやウェブサイトが作れる、ソフトウェアオンデマンドの時代になるのだ。

    GPTには断捨離にも役に立つ。お片付けサービスに頼らなくても、自分で自発的に捨てられるようになる可能性を秘めている。これは基本的には良いことだが、危険もある。改めて、僕の持ち物リストをGPT5に最適化してもらうとしよう。さて、どうなることやら。

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  • 2025/08/07

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  • 継続の技術とラジオの秘密

    継続の技術とラジオの秘密

    物事を継続するのは、難しくもあり簡単でもある。それが趣味であるか、仕事であるか、それともダイエットであるかによっても難易度は変わるが、今回は制作における継続性を考えてみたい。あなたが行なっていることはなぜ続かないのか。むしろ続ける必要はあるのか。追い込んで考えていくと、「続けるべき」と思い込んでいたことが実は手放しの対象だったりする。

    制作、創作、大きく、何かものを作ること。プロダクションにおける広告制作、代理店による企画業務、下請けによる撮影仕事。この世界には様々な制作がある。広く、YouTube、ポッドキャスト、SNSでの発信も制作である。

    Podcastでラジオを配信していて、形式をブラッシュアップさせてYouTubeに持ち込んだ。TTのモーニングレディオを毎週水曜日朝6時から放送するようになって2ヶ月半が続いている。自分にとっては、これは続いているほうである。そもそも、自由にやっているYouTubeの中で、何か決まった企画や決まり事を設けることを意図的に避けてきた。ランダムネス、カオスを大事にする。無秩序状態なアナーキズム。何もないただの狭くて白い部屋。しかしそこでは全てが起こる。

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  • 2025/08/03

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  • アドバイスを手放す

    求めてもいないのに、勝手に受けるアドバイスほど鬱陶しいものはない。時にそれは老害や自己中と呼ばれたり、おせっかいな奴という認識につながっていく。

    あらゆる情報が簡単に得られ、誰でも発信できる時代になり、そのような他者への勝手なアドバイスがますます増えていると感じる。人には誰でも、自分が得た情報を誰かに伝えたい欲求がある。それは本来、危険や食糧の在処を知らせるという、人類的な生存本能からくるものだろう。

    現在は情報過多になり、精度の低い情報についての指摘やアドバイスも増えた。情報を持ってしまうと、それについて何かひとこと言いたくなる現象は千葉雅也が『勉強の哲学』で記したように、人は勉強することによって「キモく」なることにも繋がる。誰もが自分が勉強したこと、体験して深く知識を体得した(ような気になってる)事柄に関しては、確固たる自信をもって、相手の情報を上塗りしたり、論破しようとしたりする。そういう細やかなアドバイスが、時には人間関係の亀裂につながることもある。

    僕は基本的に求められた時しか、アドバイスはしないようにしている。ある時からアドバイスすることを手放すことにした。他人がやっていることとか、他人の持ち物に関して、口出したり意見したりしない。無節操なアドバイスをしないようになって、人間関係がうまく回るようになったし、ストレスも大きく減った。そしてなにより時間ができた。人生は誰にでも有限で、他人にアドバイスをしているほど時間はないのである。

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  • 2025/07/25

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  • 発信の基礎

    ウェブ上で発信を行う時に大切なことは、使うSNSや、発信の方針によって異なるが、多くに共通する基礎のようなものはある。どんなスポーツや趣味にも基本があるように、ネット上での活動でも基本がある。それは90年代からネット文化の中で発展してきたものでもあるが、最近は特にコロナ禍以後、フェーズが一段変わったと感じる。端的に言えば、ネットでの活動はリアルでの活動に限りなく近いものとなった。アングラでストリートだったような場所が、メジャーでメインストリームに躍り出た。

    もちろん今でもアングラな場所はある。鍵垢でクローズドで自分の心地よい範囲にだけ発信することはできる。だがそれはメッセンジャーアプリや、プライベートなツールで行えば良いわけで、誰かに役立つことを伝えたり、収益を上げることを目的としている場合は、鍵垢で発信で発信する意味はほとんどない。自分の寂しさを埋めるためだったり、愚痴を言いたいのであれば、直接メッセージか何かで個人に伝えてもらったほうがよくて、鍵垢で半端は不特定少数に対して、発信するのは迷惑だ。他人の愚痴を好んで聞きたい人以外は、とっくにフォローをはずしているが、何かの依存関係や権力関係が働いていたりすると、そこから抜け出せない人もいる。それがストレスになっている人も沢山いるようだ。

    ただこれも難しいところで、鍵垢の少人数グループが、メンバーの相互作用によってうまく機能している場所も稀にある。また、ネットの使い方は人それぞれで、自由である。誰がどう言おうと、自分の好きなように使うことに開かれていることがネットの良いところで、最近はそのような古典的なノリを排除するような動きがプラットフォームやプライバシーの規制により出てきている。これはまた別の課題だ。

    また、ネットで発信しなければならない、という思い込みも間違いである。発信したくない人はしないでいい。匿名性を保ちながら、情報収集だけに使う方法もある。むしろ、ネット上に自分の痕跡をいかに残さないかに価値を置く人もいるし、今後ますます増えていくアプローチだと思う。ただし今回は、それでも発信したい人、活動したい人に向けて。意外と多くの人ができていない基本を紹介する。

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