投稿者: Tokimaru
-
2025/04/09
Substackの記事の一部をTokimaru Coreに移管しました。
-
エクストリームミニマリストの買い物リスト
最近の朝食の風景 私の最近の買い物リストをご紹介します。
12月に入り、朝食をパンからオートミールに戻しました。それに伴い、オートミールで補える栄養素を考慮してサプリメントを調整し、減らしました。その結果、体調が良くなり、朝食の時間がより楽しみになっています。
以前から「スーパーでの買い物リスト」を作成していることをお話ししてきましたが、ここでは私の最新(2024年12月の記事)の買い物リストを公開します。
-
買い物の困難性
ミニマリストにとって買い物はいつも難しい。55個の持ち物を分解してみると衣類が20着で、電子機器が10個で…とカテゴリごとに分けられて、例えばその衣類の中でさらに「靴」は2つということになると、何かを買い足すのか、それとも入れ替えるのか、あるいは何も買わずに更に減らすのか、といった選択が生じる。
-
映像制作環境のミニマル化
2024年の初めから、撮影機材と制作環境に変更を加えてきた。昨年、LeicaSL-2Sを手放して、iPhone+コンデジという組み合わせで映像制作を行うようになり、仕事によってはその都度フルサイズミラーレスをレンタルするという方法をとってきた。
-
引っ越しの技術
ルーフバルコニーのある部屋に置かれた”イナバ物置”で暮らしていた頃の著者T 完璧な部屋などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。
引っ越し貧乏という言葉がある。引っ越しをあまりに頻繁にするため、それにばかり予算が取られ、お金が貯まらない、資産が一向に蓄積されないこと。
東京でもう9回ほど引っ越しをしてきた。これまで住んできたおかしな部屋について時系列に語りたい気持ちを押さえながら、今回は引っ越し術について書いてみたい。
東京に住んで15年になるから、1.5年に一回の頻度で引っ越しをしていることになる。我ながら引っ越し過ぎではないかと思う。一年間に2回引っ越した年もあった。引っ越しバカである。
-
6枚のカードで生きる
ミニマリストやミニマリズムという言葉を聞くと、日本では「節約」や「FIRE(経済的独立と早期退職)」と結びつけられがちです。多くの発信者が、ミニマリズムと節約や資産運用を組み合わせて発信しています。そのため、ミニマリズムは経済的な理由から実践されている、あるいはお金がないからミニマリズムに走るという印象が広まってしまい、時には「貧困」という言葉で批判されることもあります。
私がミニマリズムを実践するようになったのは、節約やFIREのためではありません。むしろミニマリズムを取り入れてからは、より大きな額のお金を動かすようになりました。それでも、あらゆることにミニマリズムの考え方を適用することで、結果的に「節約」ができ、無駄な出費が減っていくのも事実です。
-
FIREとミニマリズム
今週読んだ一冊「シン・ファイヤー」から。稲垣えみ子さんと大原扁理さんの対談本です。タイトルからして、シン・ウルトラマンもじりか、キャッチーな印象を受けますが、内容はカジュアルながらも真面目です。ユーモアを感じる部分も多いけれどユーモアとして消化しきれないような、二人の掛け合いのシリアスさがあります。それはテーマとも繋がっていると思いました。
-
脱成長、脱労働
少し前に読んだ、ジェイソンヒッケルの「資本主義の次に来る社会」から、脱成長について考えてみる。この本では、資本主義が民主的かつ合理性をもとに自然と出来上がったのではなく、一部の権力をもつ人々に意図的に作られたものであることを歴史の流れの中で示しつつ、現在の人類の喫緊課題である環境破壊を止めるためには、資本主義の次のシステムを模索しなければならないということが書かれている。社会は豊かになり、モノも金も十分溢れているのに、格差は広がり、貧困で困窮している人々がいるのは、一部の富裕層が世界の富を独占しているから。成長を目指さず、有り余る富を再分配することによって、食料は分配され、貧困は無くなり、労働は減り、そして現在の生活レベルも維持されるというもの。