Tokimaru

  • 2026-07-20

    メンバーシップが必要です

    You must be a member to access this content.

    メンバーシップレベルを表示

    Already a member? ここでログイン
  • クリエイターのためのアフィリエイト入門:怪しさの正体と、許可のいらないレバレッジ

    はじめてアフィリエイトの報酬が発生した日のことを、今でもなんとなく覚えている。
    ブログを始めて間もない頃、A8.netという管理画面に「発生報酬」として数百円の数字が表示された。金額としては缶コーヒー数本分だ。でもその数百円は、会社の給料とはまったく違う手触りをしていた。誰かに雇われず、誰の許可も取らず、自分が書いた文章の中のひとつのリンクから、経済がほんの少しだけ動いた。その日は用もないのに、何度も管理画面を開いて眺めていたと思う。

    アフィリエイトという言葉には、いまだに怪しい響きがつきまとう。「楽して稼ぐ」「不労所得」といった広告の記憶や、中身のない比較サイト、押し付けがましい商品リンク。鬱陶しいもの、というイメージが先行している。

    確かにそれは一理ある。そのようなアフィリエイトも今でも実際に存在するし、そのような怪しさによって牽引されてきた時代がある。

    でも僕は、この仕組みの本質はまったく別のところにあると思っている。

    アフィリエイトとは、クリエイターが、好きなものを、好きなように紹介できる仕組みのことだ。ナヴァル・ラヴィカントの言う「許可のいらないレバレッジ(permissionless leverage)」のひとつでもある。企業と契約を結ばなくても、営業をしなくても、上司の承認もクライアントの発注も要らない。今日、自分の意思だけで始められる。

    そして読者やファンの側にも利点がある。信頼している人が実際に使っているものを、探し回らずにそのまま買える。ときには割引や特典もつく。紹介する側と、される側と、商品を作る側。三者がそれぞれ小さく得をする、よくできた循環なのだ。

    だからこの仕組みは、クライアントワークから脱却するための、静かな一手になり得る。自分の商品を持っていなくても、信頼と影響力さえ育てば、それが収益の柱のひとつになる。

    今週はそのアフィリエイトについて、入門として書いてみたい。仕組みと歴史、実際どれくらい稼げるのか、そして2026年2月に日本に上陸したばかりの、YouTubeの新しいアフィリエイトについて。概要欄にリンクを貼る時代が、たぶんそろそろ終わる、という話まで。

    メンバーシップが必要です

    You must be a member to access this content.

    メンバーシップレベルを表示

    Already a member? ここでログイン
  • 仕事を受ける基準

    メンバーシップが必要です

    You must be a member to access this content.

    メンバーシップレベルを表示

    Already a member? ここでログイン
  • 2026-07-13

    メンバーシップが必要です

    You must be a member to access this content.

    メンバーシップレベルを表示

    Already a member? ここでログイン
  • ラベルの脱ぎ方 – 逆説的ブランディング

    先日、60年代のストラトキャスターを買った話を書いたら、「ミニマリストなのにギターを買うんですね」という反応があった。YouTubeでもこういうコメントはたくさん来る。僕をミニマリストとして認識してくれている。チャンネル説明欄に実際「Extreme Minimalist」と書いて発信してきたから当然のことで、動画を観てくれているという点で、とてもありがたい話だ。

    おそらく悪意はない。むしろ好意的な驚きなのだと思う。でも、この一言には人間の面白いメカニズムが詰まっている。

    人は他人に対して、勝手に「この人はこういう人」というモデルを作っている。ミニマリスト、旅人、起業家、ヴィーガン、作家。一度モデルができあがると、相手をいちいち観察しなくて済む。予測が立つから、コミュニケーションのコストが下がる。脳にとってはとても効率がいいことだ。

    問題は、その人がモデルから外れた行動をしたときだ。

    周囲は、それにより少し不快になる。なぜなら、相手についての認識を、再度作り直さなければならないからだ。脳はその追加作業を嫌がる。心理学では人間を「認知的倹約家」(コグニティブ・マイザー)と呼ぶことがあるが、エネルギーを使うことは極力やりたくない、というのは人間のかなり根深い仕組みだと思う。(ブラウザやサーバーが一度訪れたページの情報を記憶する、キャッシュにも似ている)

    メンバーシップが必要です

    You must be a member to access this content.

    メンバーシップレベルを表示

    Already a member? ここでログイン
  • Podcastの公開収録可能性を探る

    メンバーシップが必要です

    You must be a member to access this content.

    メンバーシップレベルを表示

    Already a member? ここでログイン
  • 2026-07-06

    メンバーシップが必要です

    You must be a member to access this content.

    メンバーシップレベルを表示

    Already a member? ここでログイン
  • Claudeに渡すもの、その使い方

    先日、Xにこのように書いた。

    情報開示の量と範囲が、従来から大きく変わっていく気がする。AIに情報を緻密に与えれば与えるほどに、使える道具と化していく。自分のことを誰かに知られているということは、人類史上ずっとリスクの側にあった。弱みを握られる、裏切られる、支配される。だから人は隠すことを覚えた。ところが相手がAIになった途端、これが反転する。健康の記録、お金の流れ、仕事の癖、まだ言葉になっていない迷いまで、渡した分だけ精度が上がる。人間に知られるとリスク、AIに知られると資産。この非対称性は人類史上はじめて現れたものだと思う。だからこれからは、何を開いて何を残すかの線引きが、家計や健康管理と同じくらい個人の基礎設計になっていく。正直、自分もまだ線を引ききれていないけれど。

    書いたあとも、このことを考え続けている。

    僕たちは隠すことで生き延びてきた。村の中で、会社の中で、家族の中でさえ、すべてを開くことは危険だった。秘密を持つことは、弱さを守る鎧であり、交渉のカードになり、ときに尊厳そのものだった。

    情報を持つことは、権力になる。会社の上層部の人間だけが多くのことを知っていて、社員には何も知らされずに、突然大きな変更や仕事が降ってくることは、会社員をやったことがある人ならわかるだろう。

    プライバシーという概念は、これまでの長い警戒心の積み重ねの上に立っている。

    ところがAIに対しては、その警戒が機能として裏目に出る。隠せば隠すほど、返ってくる答えは一般論になり、誰にでも当てはまる、つまり誰にも刺さらない助言になる。逆に、自分の生活の構造、仕事の癖、資産の配分、迷いの中身まで渡してしまうと、返答は急に自分専用のものに変わる。渡した分だけ、道具が自分の形に削れていく。

    執筆について考える。

    メンバーシップが必要です

    You must be a member to access this content.

    メンバーシップレベルを表示

    Already a member? ここでログイン
  • 法人運営のカフカ的城

    メンバーシップが必要です

    You must be a member to access this content.

    メンバーシップレベルを表示

    Already a member? ここでログイン
  • 2026-06-29

    メンバーシップが必要です

    You must be a member to access this content.

    メンバーシップレベルを表示

    Already a member? ここでログイン